So-net無料ブログ作成

6月研究会 児童発表でトラブル でも・・・

6月13日 土曜日 本校の初等教育研究会のお昼の児童発表の担当が
私の6年生のクラスの番だった。
長い間、練習してきたいろいろなことの集大成の時間。
子どもたちは本当にこの日までよくがんばった。
劇が始まる。
だが実は私は、この時からなんだか嫌な予感を感じていた。
それはいつもと動きの異なる音源機械の反応だった。
どうもいつもよりCDの読み込みが遅い。大丈夫かなと思いつつ劇は進行していく。
最初のシーンで効果音が鳴らない。やはり機械の調子がおかしい。
子どもたちは私の効果音を待っている。
しかし、どう操作を変えても音がでいない。あわてているうちに、子どもたちは自分の判断で
音響なしで一つ目のシーンをこなしていく。
すごい。でも再び次のシーンだ。また音源が動かない。電源をきってリセットして・・・。
すると、そのうちCDが動いた。よかった。このまま動いてほしい。
そう長いながら何とか真ん中のシーンはこなす。
いよいよ、クライマックス。ところがまたまた音源が作動しない。
あとでわかったことだが、音源が熱を持ちすぎて機械が読み込みをストップしたようだとのこと。
この症状は以前から時々出ていたのだとか。
いよいよ歌のシーン。それなのに曲が流れない。仕方がない。
とっさにその場にいた音楽の先生に生で演奏を頼む。
さすが本校の音楽の先生。とっさに伴奏。ところがそのキーがいつもと違う。
子どもたちは何とかがんばって歌うが、せっかく練習した歌とハモリが発揮できないで
苦しそう。その間も私はその後の劇のための音源の確保に走る。
実はエンディングは自分たちで創ったダンスだ。こればっかりは音楽の先生にも頼めない。
しかし、やはり曲がかからない。
とっさに私は子どもたちに「突然1分間スピーチ」と持ちかけた。彼らがお話をしているうちに
事態の改善をしようと思って。でも心の中でもしも一人もスピーチできなかったら
どうしようと・・思いつつここは思い切って彼らを信じて問いかけた。
なんと、たくさんの子どもたちの手が上がる。
この状況でとっさにスピーチをしてくれる子どもたちのすごさに感謝。

こうして何とか児童発表が終わる。
私としては申し訳なさでいっぱいだ。せっかく子どもたちはいろいろと練習したのに
機械のせいで100%の力を発揮できなかった。
しかし、参観した先生たちからは
「このトラブルで本当の子どもたちのすごさを見た」
「トラブルがあったからこそ、こんなアドリブが見れた」
「何より演技がすごい。」
「にこにこ笑いながら楽しんで踊っているダンスを見ていて泣いてしまいました」
こんなうれしい声がたくさん届く。本当にこの子どもたち、たいしたものだ。
心の底からありがとうと言いたい。彼らは懸命に私を助けてくれたのだろう。
機械が動かず走り回っている私を見ていてなんとかしたいと・・・。
それがとっさのスピーチにも向かわせたのだろう。
この子たちと出会えてよかった。私の大好きな子どもたち。
私の4部6年。
子どもたちに本当に感謝、感謝の一日だった。

nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 1

ching.chirop

3月に劇を見せていただきました。
多分,さらに進化をされているんでしょうね。

3月のときも,子供たちに圧倒されたのを思い出します。
子供たちも田中先生もすごく羨ましいというか…何というか…。

子供に憧れるということがあるんだなあと思いました。
by ching.chirop (2014-06-21 21:29) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0